【はじめに】

デッサンを語りだしたら本当に、もう、キリがないんですけれど

自分の腕も疑わしくて情けないんですけれど

それでも先日から色々画像を用意していたときから、ポツポツポツポツ思いだしたのでした。

私が初めてナイフで鉛筆を削り、デッサンという未知の世界に踏み込んだときのことを。

当時は高校に入学したばかりの頃でした。

それまでの自分の先入観、勘違いや思い上がり、そういったものは全てデッサンの足かせになったことは痛い記憶です。

初めて理論的に絵を描くことを学んだ頃

その一見とんでもない制約は随分と私を煩わせましたが、

でも今になって確実に言えることは、デッサン力さえあれば何でもできるよ、ということです。

絵を描くだけじゃなく、彫刻や、建築や、映画を作る人だって、デッサンを勉強してきました。

全ての創造の根底にあるもの、それはものを見る力です。

デッサンとは、その力を、自分なりに噛み砕いて解釈して体得してゆく工程なのです。

 

 

まことに言葉足らずで不勉強で申し訳ないんですが、

絵が描くことが好きな人のために私はこのページを作っていきたいと考えます。

デッサンを学び始めた頃にはチンプンカンプンでさっぱり分からなかったことを、

今になって振り返ってみようと思ったことは都合のいい契機でした。

私の思い出話と共にでもノロノロお話ししていきたいと思います。

まずは軽い気持ちから、絵を描くことを一緒に勉強しましょう(笑)

 

 

【芸大・美大を目指す人へ】(おいおい、こんな雑誌あるってば)

少なからずはいらっしゃるでしょう、未来の画学生の卵たち。

私もかつては同じ境遇でした。

もしこれから、受験を考えている方、必ず予備校に通って指導者から直接の指導を受けましょう。

インターネットや書籍でも今ではデッサンの指南書が沢山出回ってはいますが、

所詮活字は喋りません。

直接指導者と対峙し、ときに反発しながらでも、絵を学んでいってください。

そして周りのライバルたちの絵も沢山見て、切磋琢磨していきましょう。

私も受験に関しては三国一苦労したと豪語してもいいくらいです(苦笑)

とにかくヘタで腕が足りなかったものだから、

そして指導者の猛烈な非難を受けていたものだから、

一時ヤバイくらいに精神を病んだことがありました。

唯一の取り柄さえ否定され、生きる導も失ったような気分を味わいました。

それでも友人たちや恩師に支えられながら、

努力は諦めませんでした。

結果、志望校に合格。 今はとても幸せ。結果オーライってとこですね^^*

特にお受験とはメンタルな部分が多いものです。

それに苦しみ悲しむ気持ちは誰よりも味わった自信があります(笑)

もし、同じように悩む人がいるのなら、

私はこれだけしか言えません。

決して努力を絶やさないでと。

自分の過去の絵を見ながら、辛かった頃の思い出ばかりがポロポロ出てきます。

悩む人たちに、少しでも心を軽くして上げられたら、と願います。

 

 

 

 

 

 

創造とは常に犠牲を伴いとてもしんどいことです。

でも何かを残せることは、とても喜びなわけであって。

最近腐りつつある自分に喝を入れるためにも今これを書いています。

これは、とりあえず自分のために作ったページ。

 

(笑)

 

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